『働く君に贈る25の言葉』のネタバレ・要約でビジネスのヒントを得よう!

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書籍紹介

『働く君に贈る25の言葉』はこんな人におススメ!

社会人になったばかりの人

幸せになりたい人

『働く君に贈る25の言葉』は、若いビジネスマンに向けて書こうという思いから、著者の佐々木常夫さんが書いた書籍です。

ですので、社会人になったばかりの人には是非とも読んでほしい書籍です。

ちなみに理桜奈が読んだのは26歳の時でした。

『働く君に贈る25の言葉』は2010年11月に発行された書籍ですが、2025年の今でも幸せになれるヒントがこの書籍には散りばめられていると思いますので、ここでは、それを紹介していきますね。

『働く君に贈る25の言葉』を読もうと思ったきっかけ

『働く君に贈る25の言葉』を読もうと思ったきっかけは、スミマセン、忘れました。

けれど、十数年経って再度読んでみようと思ったのは、初心に戻って、ビジネスの基礎を再度確認したいと思ったからです。

「仕事で大事にしなければならないことは何なのか」

1.強くなければ仕事はできない。優しくなければ幸せにはなれない。

仕事をするうえでは強さが必要です。

困難な仕事を成し遂げるための「粘り強さ」

失敗しても叩かれても立ち上がる「芯の強さ」

自説を押し通す「気の強さ」も時には必要でしょう。

こうした強さを身に付けて、仕事に立ち向かえばきっと大きな仕事ができるようになるはず。

けれど、その強さの根底に「優しさ」がなければ、幸せになることはできない。

私たちはビジネスマンである前に幸せな人生を求める1人の人間なのです。

幸せになる唯一の方法は「優しい心を失わない」ことです。

2.「目の前の仕事」に真剣になりなさい。きっと見えてくるものがある。

目の前の仕事を1つ1つ、自分なりの工夫を加えながら、やり続けることで成長していける。

どんな仕事にも面白いところもあれば、面白くないところもある。

「仕事にどう向き合うのか」が大事。

3.仕事がうまくいかないのは「能力がない」のではなく、「仕事のやり方」が問題だ。

仕事がうまくいかないのは能力の問題ではなく、やり方の問題だと著者は述べています。

では、「仕事のやり方」はどうやって学べばいいのか。

それは、「他人の優れたところを真似る」

これだけです。

同僚、先輩、社長、他部署の人、お客様、取引先など、どこの人でも構わないから、自分の尊敬できる人を見つけ出す。

そして、その人の行動に注目して、真似るのです。

出社時間や退勤時間、話し方、電話の受け答えなどなど…「いいなぁ」と思ったことは、どんどん真似て自分の中に取り込んでいくのです。

4.仕事で大切なことは全て幼い時に学んでいる

「挨拶をする」

「人に何かしてもらったら、お礼を言う」

「仲間外れをしてはいけません」

「嘘をついてはいけない」

「間違った時は、勇気をもって、ゴメンナサイと謝る」

「時間を守る」

「分からないことは、質問する」

といったことは、全て幼い時に教えてもらったことですよね?

これらをきちんと出来ない人は、仕事がうまくいかない人が多いのです。

仕事はチームで行うものです。

常に礼儀を尽くして仕事をしていれば、相手も大切にしてくれ、仕事もスムーズに進みます。

きちんと誠意をもって、接すれば、ミスをした時も「そんなに気にしなくていいよ。」と気持ちよく手を差し伸べてくれるでしょう。

だから、著者はこう言います。

「礼儀正しさは最大の攻撃力」だと。

そして、それは形だけだと相手も見抜きます。

だから、「相手を尊重する」必要があるのです。

ということを著者である佐々木恒夫さんは述べていますが、結局「誠実に対応する」ということが大事なのではないでしょうか。

そうして、自身の信頼を勝ち取っていくのです。

理桜奈は、仕事は信頼関係で成り立っていると思っています。

信頼を勝ち取るためには、まずは相手の立場になって考えること、誠実であることが最重要になってくるのではないでしょうか。

5.良い習慣は、才能を超える

6.自分に制約を課す

就業時間を守る、お客様との時間を守るなどはビジネスマンとしては当たり前のことです。

そして、締め切りを意識することも大切なことです。

「時間が足りなければ、残業すればいい」「締め切りギリギリでも間に合えばいい」という考えでは、決して良い仕事はできないし、自分自身が成長することもありません。

例えば、要領よく、時間のムダを省くためには“整理術”を勉強することも1つの方法です。

ICTを利用して、仕事の効率化を図ったり、仕事を持ち歩けるように工夫することも1つの方法ですよね。

人は制約があるから成長できるのです。

7.思い込みで仕事をしない

相手と自分は考え方、見方が違うことはよくあることです。

だって、自分とは違う人間なのだから。

だからこそ、思い込みで仕事をするのではなく、相手に逐一確認を取ることが大切なのです。

8.仕事の優先順位、軽重を見誤らない

9.メモる

ノート1冊用意して、学んだこと、失敗したこと、気づいたことなどを時系列にメモしていく。

テーマごとにノートを分けるのもありだと思いますが、習慣化するためにはまずはシンプルにすること!

めんどくさくなると、継続できなくなります。・

会議のメモや読んだ本のメモなどなど…。

そして、書いたものを確認し、繰り返し読み返す。

そうすることで、初めて物事は記憶として定着するのです。

そして、仕事に慣れてきても、この習慣はずっと続けていくといいでしょう。

毎回、自分の仕事を評価・反省し、次の仕事に活かしていく。惰性に陥ることを防ぐ。

そうすることで、成長は止まることなく、高みを目指していけるのです。

ビジネスで成功している人の多くは、メモを取っている人が多いのかもしれませんね。

10.話し方は端的に、説得力をもって

相手と話しをするということは、相手の時間を頂くということ。

相手も決してヒマなわけではないでしょう。

ですので、話す時は要点が分かりやすく、手短にが鉄則です。

時間があるのであれば、これから相手に話そうとすることをまずは箇条書きで書き出してみる。

そして重要なポイントは何か。派生的な問題はどれか。を確認し、結論から話すと相手も分かりやすいのではないでしょうか。

相手を動かすために大事なのは「熱意を持った話し方」より「説得力があるかどうか」ということだと著者は述べています。

必死の努力を実践してきた人の言葉は、話し方が下手でも周りに伝わる。

日々真剣に生きる

真剣に仕事に向き合う

そういう生き方をしている人の言葉は、重みが違います。説得力が違います。

11.好きなことに没頭する

休日は好きなことに没頭しましょう。

そうすることでリフレッシュができ、「また、明日から仕事を頑張ろう!」という気持ちになります。

理桜奈の周りでも、イキイキと働いている人は休日、リフレッシュしている方が多い印象です。

12.失敗を活かせ!

13.自立した人間になりなさい

最近は、転職する人が昔に比べて多いようですね。

かく言う私もいろんな職場を転々としてきました。

「自分にとって、成長の場ではない」と思う職場は思い切って辞めてみるのも一つの生き方だと理桜奈も思います。

また、辞めるつもりがなくても、倒産したり、リストラしたりすることもあるでしょう。

そういう場合も考えて、他の会社でも通用するスキルを磨いておく必要があるのです。

会社のために働く必要はありません。

自分のために働くのです。

この言葉はホンダの福井威夫前社長の言葉だそうですが、著者も共感しています。

そして、理桜奈もこの考えには共感しています。

いい会社に勤めたからといって、必ずしも幸せになれるとは限らないのです。

自立した人間とは、自分の力で環境を変えていこうとする人間なのです。

13.三毒を克服しなさい

三毒とは「怒る」「妬む」「愚痴る」の3つを指します。

この感情は、人間誰しも持っている感情です。

しかし、お釈迦様は、「この三毒を克服しなさい。」と教え、諭したのです。

その方が、人は幸せになれるからです。

怒ったり、妬んだり、愚痴ったりすると、周囲の人を不愉快にさせます。

上司とのうまい付き合い方を学んで、上司の視点を持つようにしよう!と著者は述べています。

上司とのうまい付き合い方は、この章で紹介されているので、実際に手に取って読んでみてはいかがでしょうか。

14.リーダーとは?

リーダーとは、周りの人を元気にする人。と著者は述べています。

そして、「この人と一緒に仕事がしたい」と思わせる人。そんな人こそが、リーダーなのです。

15.仕事が出来ない落ちこぼれ(弱い)人を助けなさい

あなたは「2-6-2の法則」を知っていますか?

職場の割合は「優秀な人、普通の人、落ちこぼれの人」になっているということです。

仕事が出来ない人を切るのではなく、支えていきましょうと著者は述べています。

16.素のままで生きなさい。

まとめ

いかがだったでしょうか?

『働く君に贈る25の言葉』を再読し、理桜奈の経験も踏まえて、私自身の言葉で書かせてもらったところもあります。

もう少し詳しく知りたい!と言う方は是非手に取ってみてはいかがでしょうか?

結局は仕事でも人生でも幸せになるためには

・目の前のことを全力で楽しむ!

・自分も相手も大事に、誠実に接する

ということが欠かせないのではないかと理桜奈は本書を読んで、そして経験上そう思います。

そして、本書の全てを紹介したわけではないので、この記事を読んで、気になったという方は是非自身で手に取ってもらって、仕事の、そして人生の糧にしてもらえればと思います。

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