【2022年映画化決定!】2020年本屋大賞受賞の『流浪の月』(凪良ゆう)のあらすじと感想

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2022年、全国公開が決まった映画『流浪の月』。

CAST:広瀬すず、松坂桃李、横浜流星

監督・脚本:李相日(『悪人』、『怒り』等)

公式サイト:映画『流浪の月』

著者・凪良ゆうとは?

出身地:滋賀県

2006年に『恋するエゴイスト』が連載され、2007年に長編『花嫁はマリッジブルー』で本格的にデビュー。

BL(ボーイズラブ)作品を精力的に刊行。

デビュー10周年を迎えた2017年には初の非BL作品『神さまのビオトープ』を発表。

心の動きを描く丁寧な筆致が印象的な実力派で『未完成』、『真夜中クロニクル』、『美しい彼』などが著作にある。

あらすじ

家内更紗の母親・灯里とは?

家内更紗(かない さらさ)の母親・灯里は、“マイペース過ぎてヤバい人”と周囲に言われるほど自由奔放。

灯里は我慢をしない。

だから、灯里にはママ友が1人もいないけれど、そのことを全く気にしていない。

ママ友のおつきあいよりも、楽しいことがたくさんあるからだ。。

映画を観ること、音楽を聴くこと、朝でも昼でも飲みたい時にお酒を飲むこと、お父さんと私との暮らしを愛することに忙しく、つまんないことに割く時間なんてないと言うのだ。

だから、アイスクリームが晩ご飯になる時だってある。

一方、父親・湊は市役所に勤めていて、冷静に物事を判断できる人物。

灯里とはちがって、嫌いな人とも付き合います。

そんな正反対な2人ですが、仲が良く、灯里は、港のことが大好きで、毎日、子供の前でも平気でキスをする。

そんな少し常識外れな家庭で育った更紗ですが幸せで、「いずれ母親のように自由に生きて、父親のような人と結婚するんだ」と考えていたのです。

幸せは突然終わりを迎える

そんな幸せな生活も更紗が9歳の時、突如終わりを迎えます。

父親が病死し、母親に捨てられた更紗は灯里の姉である伯母の家に引き取られることなるのでした。

灯里と違って、常識人の伯母は「今までどんな教育をしていたんだ」と灯里に対して怒りをあらわにするのです。

そんな伯母を叔父は「子供の前でやめろ」と諫めるのでした。

また、そんな伯母家族には従兄にあたる中学2年生の孝弘もいます。

目つきが気持ち悪いと更紗は孝弘にも嫌悪感を抱くのでした。

更紗はそんな伯母家族の中で、我慢して人に合わせる生活を送るようになっていったのです。

しかし、そんな生活を送っている間に

「我慢をせずに暮らしていた母親は正しかったのだ」

と確信するのでした。

佐伯文との生活

ある梅雨の日、更紗は同級生と公園で遊んだ後、「伯母さんの家に帰りたくない」と思い、再び公園に戻ります。

そこには毎日のように公園で遊ぶ子供達を見つめている男の姿もいたのでした。

その男は文庫本を読んでいるふりをしているけれど、目線は更紗たち小学生の女の子に向けられていたため、“ロリコン”と噂されていたのです。

「家に帰りたくない」と言う更紗に「うちにくる?」という男の家に着いていく更紗。

それから男・佐伯文と更紗の生活が始まります。

PTA会長の親に育てられた文の生活は教科書通りのきちんとした生活でしたが、更紗に強制することはなかったのです。

そして、怠惰で自由な生活を送る更紗に影響され、文も徐々に自由な生活を送ることに。

ニュースで自分が行方不明扱いになっていることを知り、伯母らが探していることを知った更紗ですが、それでも伯母の家に帰る気になれず、文との共同生活を続けるのでした。

しかし、ある日、「パンダを見たい」と言う更紗と共に動物園に行く文は、誘拐犯として逮捕されるのでした。

こうして文は“誘拐犯”、“性的暴行を加えた”という烙印を押されてしまうのです。

一方、保護された更紗は、カウンセリングを受けますが、「文は何もしていない。私の体を毎晩のように触ってきたのは、孝弘の方だ」ということを言うことが出来ないまま、伯母の家に帰るのでした。

そして、その夜、いつものように更紗の部屋にやって来た孝弘を酒瓶で殴りつけるのです。

伯母に「前から夜になると私の部屋に来る」と言いますが、事情を聞いてくるたくさんの大人に孝弘が毎晩のようにしてきたことを上手に話すことが出来ず、更紗は児童養護施設で暮らすことになるのでした。

『流浪の月』を読んだ感想

実は、最近、本を読むということを怠けていた理桜奈ですが、『流浪の月』は意外にもスラスラ読んでしまいました。

『流浪の月』が2020年の本屋大賞を受賞したことは知っていたのですが、あらすじ等に惹かれなかったんですよね。

「ちょっと暗い感じかな?」というのが第一印象でした。

けれど、映画化が決定し、横浜流星さんが出演するというニュースを知り、ついつい手に取ってしまったのが、この『流浪の月』なのです。

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